毎年8月、全日本私立幼稚園連合会四国地区教育研究大会が開催されています。
今年度は、今日明日と香川県高松市で行われます。
今回は、慶応幼稚園が分科会で発表したり、教員免許更新講習を受講したりするために
合計10名が参加いたしました。
発表をさせていただき、四国各県の先生たちからご意見をいただき
新たな気づきも得られました。
幼児が「できる」ことを伝えていくことはもちろんのこと
幼児の育ちを見落とすことがないよう、これからもお伝えしていきます。
いつも読んでいただき、ありがとうございます☆
本日は、愛媛県幼稚園連合研究大会が行われました。
今日は休園させていただき、職員が参加させていただきました。
午前中は、松山市、伊予市、松前町、砥部町の公私立幼稚園7園で公開保育が行われました。
気温が上がり、暑い中でした。
その中でも、幼児は「ここは涼しい」と感じるところを見つけて遊んでいました。
今は、快適に過ごせる空間が、園外では多くなってきています。
しかし、暑い夏を乗り切るためには、「暑さになれる」ということも大切です。
適度にからだを動かし汗をかくことで、暑さにも慣れていきます。
汗は、運動や暑い外気に触れたときに、体内の熱を体外に放出する大切な役割も果たしています。
午後からは、松前町総合文化センターに会場を移して
独立行政法人国立青少年教育振興機構 鈴木みゆき理事長の講演を聴講しました。
その中で、幼児期の子どもにとって、一番大切なこと「睡眠」についての話がありました。
睡眠は、幼児たちの生活を安定させるためにも大切です。
生活習慣を改善するために、次のような提言をされていました。
・夕食の時間を極端にずらさない。
・テレビやゲームは時間を決めて、寝る1時間前にはやめる。
・大人のテレビ番組をだらだら一緒に見させない。
・子どもへの小言は8時までにしておく。
・絵本を読んでもらったり、子守唄を歌ってもらったり、子どもが安心できる雰囲気を作る。
・寝る前30分は部屋を少し暗くする。
・寝る前に「おやすみなさい」を言って抱きしめる。
・明日休みでもいつもより2時間以上遅く寝ない。
・寝る前に明日の楽しいことを思い浮かべて話す。
・夜遅く帰ってきた家族が起こしたりしない。
「絶対にこうしないといけない」とすると続かなくなります。
できる範囲で、できることから始めることが大切だということです。
提言をご覧いただき、できていないことがありましたら、できることから始めてみてください。
いつも読んでいただき、ありがとうございます☆