愛媛県産の養殖魚(マダイ・ブリ・クロマグロ)や牛肉(伊予牛絹の味)を使用した料理を通して
「食」に関する知識とバランスの良い「食」を選択する力を身に付けてほしいという願いのもと、
愛媛県内の幼稚園などで
「愛顔(えがお)の子ども食堂」が実施されています。
この事業は、令和2年8月から始まり、令和3年1月まで続くそうです。
料理研究家の中村和憲先生と丹下真奈アナウンサーがお越しくださり
今日の給食の食材の一つである「マダイ」についてお話をしてくださりました。
たけ組の幼児が代表してお話を聞きました。
準備されている魚のパネルを見て
「タイだ~!」「見たことがある!!」と
興奮気味の幼児たち。
新型コロナウイルスの影響により、マダイの消費が減っていることを教えていただき
養殖されている動画を見せていただきました。
質問されたことにも、元気よく答えていました。
マダイの養殖使われている餌やいけすに疑問を持つ幼児もいて
質問する幼児もいました。
マダイについて理解を深めた幼児たち。
いよいよ給食です。
隣の友達と「せ~の」でふたを開けている幼児もいました。
「ぷりぷりしてる!」
「あぶらがのってるね!」
「おにくみたい!」と
マダイはとても美味しかったようです。
魚やソースが苦手な幼児もいましたが
中村先生から「子どもの頃は舌が敏感なので、一口でも食べて味を覚えてほしい」とお話があったこともあり
一口でも食べようとする姿が見られました。
一口食べて味を感じると「たべれるかも」と思ったのか
二口、三口と食べていました。
そして、今日はみんな完食!で
「みんな、はやいね~」と喜び合う姿が見られました。
お魚に続いて、お米のお話です。
ゆり組では、バケツで稲を育てていました。
しかし…、お盆休中に干上がってしまい、枯れてしまいました😢
それでも幼児たちが楽しみにしていたので、実際の稲を用意することにしました。
枯れてしまったことを伝えたときは、少し残念そうにしていましたが
稲を見るとすぐに興味をもっていました。
先についている種もみを見せると
「きいろだー!」
「さわるとちょっとつんつんしてる」
「まえにさわったはっぱみたいにザラザラ~」と
見たり触ったりして発見があった幼児たち。
お米の洋服のもみを取り除くと、幼児たちの見覚えのあるお米の姿が見えて
「あ!とうめいのごはん!」と目をキラキラさせていました。
お米ができるまでには、長い時間をかけて作ってくれる人たちがいることを伝え
「明日からご飯を残さずに食べようね」とみんなで約束しました。
ご飯だけではなく、野菜も残さずにがんばって食べられるようになってほしいなと思っています。
改めて、今日の給食です!
上側が卵除去食、下側が通常食になります。
本日は、体調不良による欠席 8名でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆